参加者 OM(CL)、IA、IS、MN
2025年2月05日
11年ぶりの積雪期の八ヶ峰です。前回は福井県側から登りましたが、今回は京都府側からです。天気予報では北陸地方には大雪警報が出され、この辺りも大雪かと思い、数日前より天気予報に気を付けていましたが、逆にあまり降らない様です。予報通り知見登山口の駐車場は積雪5cm程度予想よりの少ない積雪ですが一応除雪してあり、車は我々1台だけです。
出発します 鉄塔から八ヶ峰の稜線が見えて来ます
これも予報通り上空は青空が広がっていますので予定通り通常の登山道ではなく、五波峠からの稜線上のCo760mピークに突き上げている支尾根を登る事にします。林道には残雪の上に昨日の新雪が積もっていますが支尾根の末端からの雪は期待できそうに有りません。その時はヤブでも漕ぐかと支尾根末端でメンバ-は滑り止めに軽アイゼン、チェーンスパイクを履きます。案の定新雪が少ない急な尾根は滑りますが、少し登ると先ほどの林道と思われる林道に登り着き林道を辿ります。暫く林道を辿ると右手に関電の巡視路と思われる道が山腹を登っているようですので、これ幸いと利用させてもらい、P496の送電線鉄塔に登り着くと展望が開けて八ヶ峰の稜線が見えて来ます。此処まで履いて来た軽アイゼン、チェ-ンスパイクは団子になり歩きにくいとの事ですのでツボ足になります。
此処からはヤブも少なく登り易い尾根です。Co700m付近から根雪が現れて来てしばらく登りワカン、スノ-シュ-を履きます。新雪は15cm程で踏み込みも無く五波峠から八ヶ峰への稜線のCo760mピークので登り着き、雪の稜線を辿り誰も居ない八ヶ峰に到着。
八ヶ峰にて 山頂から百里ケ岳方面の山々
山頂からは若狭湾、湖北の山々が望めますが、白山の方向は雲が掛かっています。風を避けて暖かい陽射しの中でゆっくりと昼食後下山路の知井坂に向かいますが稜線の雪は少なく雪庇は殆ど有りません。
知井坂へ 夏道まで降りて来ました
知井坂からは途中からP685を経由して夏道に合流します。この頃から天気は悪化して雪が降り出し駐車場に下山する頃には一旦止みますが、走り出すと直ぐに激しく降り出します。お疲れ様でした。
戻って来ました 八ヶ峰ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
知見登山口駐車場(8:50~9:00) →登り口 (9:19~9:29)→P496(9:52~10:02)→Co760mピ-ク(11:07)→八ヶ峰(11:23~12:11)→知井坂 (12:29~12:32)→Co550m夏道 (13:05~13:16)→知見登山口駐車場(13:42)