2025年4月9日(水)
参加者 TA(CL,記録)、AM、IA、IJ、IH,IR,OR、OM、KS、KT、KT、KY、KY、SN,SS、SH,SM、TE,MS、MS、YK (21名)
タイム JR灘駅9:00→青谷道登山口9:33→摩耶山山頂11:26→掬星台(昼食)→掬星台12:14→旧摩耶道東山分岐13:57→三宮駅15:11
まさか満開の桜と春のおぼろげな青空の日に例会ができるなんて。内心嬉しくて仕方ない。今日の予報は晴れ。家を出るときは肌寒いと思ったが、集合時間には山シャツ1枚で充分だ。登山口に向かう途中、王子公園南西角で阪急電車利用組と合流。海から六甲山地までの距離が短いためか斜度のある坂道の周囲は閑静な住宅地ではあるが、ある程度の年齢になればこの坂は苦痛になるのではと想像してしまう。そんなことを考えていると真新しいランドセルを背負った小さな体とその母親。その後も2組、今日は入学式なのだ。登山口からはコンクリートの道が続く。旧摩耶山天上寺跡への古い参道は多くが私たちの嫌いな石段だ。過去には多くの参拝者で賑わったであろう立派な山門をくぐると最初は緩めだが最後は心臓が破れそうな石段で、参加者の皆さんには申し訳ない。天上寺は昭和51年に火災で焼失したとある。幹回り8mの大杉もその火災が原因で命をなくしたという。天上寺跡を過ぎ左に15分ほど登っていくと少々薄暗い摩耶山山頂。記念撮影の後は開放的で広い掬星台で昼食。
(摩耶山山頂全員集合) (掬星台写真、満開の楡葉桃「おひょうもも」)
下山は天狗道、学校林道、旧摩耶道。天狗道は六甲山らしく小さな岩場が存在する。そして40日前に下見に来たにもかかわらず、すっかり忘れていたのだがこの下山は何度も登り返す。二度目であるのに周知できず誠に申し訳ない。掬星台に美しく咲いていた「おひょうもも」も帰りの電車で思い出せず、寝る前も調べたが解らず、あきらめていたら山ともがlineにあげてくれた。
こんな良き日に登山できたこと、皆さんとてもよく歩いてくれたこと、心が熱くなるほど感謝している。楽しい一日をありがとうございました。