榾火山の会

(ほだびやまのかい)

金糞岳  山行報告

参加者   OM(CL)、IS、KY、SH、YK
2021年8月1日
飯豊山脈縦走の代替日帰り山行第2弾は琵琶湖東の金糞岳です。昨日の蘇武岳で少々疲れているので、鳥越林道連状口から登る事にし、出発時間を1時間遅くして出発。車のナビゲ-ションは取付き点を予定している滋賀県側では無く、岐阜県側から鳥越林道に入る様に指示していますが、指示を無視して林道始点の高山キャンプ場に到着すると通行禁止の表示が有りゲートも設けられています。止む無くナビの指示通り岐阜県側の林道に方向転換。岐阜県側は通行可能で、1時間程遅れて鳥越峠手前の登山口に到着。

鳥越林道の駐車地出発                ブナの登山道

稜線付近は雲に覆われて嫌な雰囲気ですが、気を取り直して出発。途中でパラついて来て、今日は雨かと思いましたが直ぐに止んで、一登りすると大朝頭と金糞岳への稜線に到着。少し進むと2基のタワ-が設置されています。タワ-はブナに張られたワイヤ-で支えられており、タワ-間は通行できるようになっている様子です。ブナの樹冠調査用のタワ-かな?と思いましたが、よく見ると周囲のブナにはピンク色のリボンが結びつけられており、樹冠調査ならリボン等は必要ありません。ひょっとすると、金糞岳のずっと北側の福井県境で設置されつつあると聞いている風力発電所設置の為の予備調査では?。この尾根は樹林に遮られて殆ど展望は無いのですが1か所ある東側が開けた所からは東側の蕎麦粒山、黒津山、小津三山が曇り空の中かろうじて見えます。

展望所より蕎麦粒山、頃津山、小津三山の山々        金糞岳山頂にて

山名標は2m以上の高さですが           積雪期は足元(2015.03.15撮影)

山頂は単独の先行者が居られ、全員の集合写真を撮って頂きます。彼はこれから白倉岳経由で高山キャンプ場で下るとの事。展望のない山頂で昼食後来た道を引き返します。

お疲れ(?)様                    金糞岳ル-ト図(クリック拡大)

下山後は入浴する為に日帰り温泉に向かいますが、1件目はコロナ禍で休業中、途中で猛烈な雨に降られながら2件目に移動。厳しい感染対策の下入浴後帰宅しました。山の中で降られず幸いでした。

コ-スタイム
鳥越林道駐車地(10:45~10:55) →稜線(11:03)→金糞岳 (11:45~12:18)→鳥越林道駐車地(13:09)