榾火山の会

(ほだびやまのかい)

山行報告 2011年度



 
 
 

第1844回例会   黒部五郎岳・

雲の平   山行報告

 

                                 岡田 記

参加者  OM(CL),IT、IM、IS,KS,KK,SM,TT,YK

       9名

記録

2011年8月5日(金)

 昨日の午後出発し、山野スポツセンタに素泊まり(2260円)林道開通を待って、折立へ。 

折立からは樹林間の単純な登り。三角点到着頃よりガスがかかってきて展望は殆どなし、涼しくて良いのだが..。太郎平小屋の前でのコ

タイムご薬師沢小屋に向かって下降。途中の沢、ニッコウキスゲに心休まる。小屋は蚕棚の2階が低いがそんなに詰め込み無く良い。夜はかなり雨が降った様子。

8月6日(土)

 曇り、時々雨。今日は黒部五郎小舎

までの予定で、朝食を弁当にしてもらいヘッドランプ点けて出発。冒頭からハシゴ下り、急登でやっとアラスカ庭園まで登ってきたが、このころより小雨模様。

こんな状態が一日中繰り返され、カッパの脱着に忙しい。雲の平小屋は新築で木の香りがすがすがしい。一旦黒部源流まで急降下し、三俣山荘到着。

ここでしばらく休憩し、コタイム。その後三俣山頂経由グルプと巻道グルプに分かれて、途中雷に驚かされながら黒部五郎小舎へ。夕方晴れ間が現れた

8月7日(日)晴後曇り、時々雨。昨日と同様、朝食抜きで出発。朝の光の中、黒部五郎岳山頂へ。槍・穂、笠から太郎平・薬師岳方面が素晴らし 

い。残念ながら北方は雲の中。北俣岳手前頃よりガスが濃くなって、太郎小屋への下りで俄雨に遭遇。昨日の再現?。昼過ぎに太郎平小屋に到着するが、3泊も山小屋泊まりは嫌気がさし、宿泊場所が決まらないままに下山。幸い

下山後朝食付きの宿舎が見つかり宿泊。今回は余り好天に恵まれませんでしたが、皆さ ん連日の長時間行動、お疲れ様でした。

薬師沢への道

 
 
 

お花畑にて

 

五郎カ-ル

 

槍・穂背景に五郎山頂

 

五郎より北俣方面

 

 
 
 

第1841回例会   京大演習林(中山谷山~オクノタン)  山行報告

                                 岡田 記

 

参加者  OM(CL),IS、IT、IM、OA、SM、SH,TT,NK,YS

     10名

記録
 

 

 今回の企画は梅雨が明けた京大演習林で須後からオクノタンを経由して、須後の駐車場に直接降りる周回ル-トです。

今回は、若干の手違いがあり、京都駅前集合です。花脊峠、佐々里峠を越えて京大演習林事務所のある須後の駐車場に到着。入林申請書を提出して、内杉林道~櫃倉谷林道

を経て、中山谷山~オクノタン稜線の766mピ-クへ登ります。予定より早く到着したので、中山谷山に寄り道。途中の稜線はナツツバキ(沙羅樹)の群落で、落花の絨毯1~2週間早ければ満開の花が見られたかも?。来年は是非とも見たい。中山谷山山頂は昨夜の雨のせいか夏とは思えないさわやかな風が吹き抜けて涼しく、下界には帰りたくない。

 帰りは、オクノタンから東に派生している尾根に乗り、更に南下している支尾根を下りましたが、駐車場直前の最後の所で鹿よけネットに阻まれ、鹿がネットを括る気分でドンピシャ目的地に下山。

コ-スタイム須後(8:50)→櫃倉谷林道からの分岐(9:35)766mピ(10:40)→中山谷山(11:2011:50)

→オクノタンへの分岐(12:20) 743mピ(12:40)→オクノタン(13:10) →須後(15:00)

ナツツバキが良い

 

 

オクノタン山頂

 

 

 
 

 

2011年7月23日

 

 第1838回例会   白山・白山釈迦岳   山行報告

                                 岡田 記

参加者  OM(CL),AM,IM、IS,OA,KK,KS,SM,KY,YK

       9名

記録

2011年7月9日(金)

 梅雨の晴れ間を期待し、昨年のリベンジで、アツモリソウに遭いに行きます。朝いつも通りに

山科駅前出発。海の日の一週間前にもかかわらず、大混雑で、別当出合の駐車場に止められず、幸い一番近い場所が確保できた。午後からの登りは厳しい。雪解けは梅雨の雨で一気に進んだのかエコラインにも思ったほどの残雪は無いが、雪解け直後で花も例年よりは少ない。室堂到着後豪雨有り、明日の行程に不安。小屋は毛布までも湿っぽく良くない。

7月10日(土)

 快晴のち曇り。梅雨は上がったかの様な好天。クロユリ、イワカガミ、キンポウゲ等の花を楽しみながら頂上へ。頂上からは白山北方の山々、北・中央・南アルプスの山々が一望。お池巡りの後、七倉岳へ。このころよりガスが湧きだし展望はきかなくなったが、待望のオオサクラソウに出会えた。残念ながら密かに期待したアツモリソウには会えなかったがまずまず満足な山行でした。

コ-スタイム

 2011年7月9日

別当出合(11:50)→中飯場(12:25) →甚ノ助小屋(14:1514:30) →弥陀ヶ原(16:30) →室堂

(17:00)

7月10日

室堂(6:00)→白山山頂(6:507:15) →七倉の辻(9:05) →前釈迦岳(11:40) →釈迦岳登山

(14:00) →釈迦岳林道入口

(15:00)

 

 

頂上にて

 

 

オオサクラソウ

 

翠ケ池と北方稜線

 

頂上の岩稜を下る

 

 

 

第1813回例会   西赤石山   山行報告

                                 岡田 記

参加者  OM(CL),AM、IT、IS,KU,KK,KS,SM,MY,YK

       10名

記録

5月14日(土)

 3年越しのアケボノツツジ目的山行です。休日高速道1000円の恩恵で、四国に渡り、銅山の里自然の家に食料を持参し、素泊まり1050円は快適な宿舎です。

5月15日(日)

 

 快晴。東平の駐車場に車をとめ、第三通洞を通り、かつての別子銅山の遺構を見ながら、良く整備された道を馬の背コ-ス経由で、銅山越えに到着。ここから今日の目的である西赤石山と、かすかにピンクの斑点が望めるがアケバノツツジは咲いているだろうか?

 稜線の登山道を登るにつれて、初めはミツバツツジが現れ、やった!!アケボノツツジが満開、斜面はピンクに染め上げられている。

下山は銅山峰ヒュッテで、ヒカゲツツジ、希少種であるシコクカッコウソウをみて、柳谷コ-スを下山し、12時前に東平駐車場に到着。

コ-スタイム

東平駐車場(5:15)→銅山越(6:55) →頂上(8:509:20) →銅山峰ヒュッテ 東平駐車場(11:55) 

コクカッコウソウ

 

山頂にて

 

アケボノツツジ

 

第1801回例会   若丸山   山行報告 

                                 O 記 

  参加者  O(CL),IZ、IM、       3名

記録

4月2日(土)

 本来は丈競山の例会でしたが、3月26

 ~27日の若丸山が、国道417号が3月末まで通行禁止になっていて急遽美濃俣丸に変更になった等々とその他諸般の事情により、若丸山になり、リ-ダ-も交代しました。本日は道の駅さかうちでテント泊

4月3日(日) 

 

 塚隧道出口までは、トンネルの連続の快適な道。隧道出口の駐車場に車を止めて隧道上の子尾根に取り付く。雪は良く締まっており、ワカンを付けて快適に登れる。こんなに快適に登れるのは今年初めて。今年はたいてい前日若しくは前々日に降った新雪に苦しめられた。天気もそこそこで以外に早く登頂できるかも。冠山を左手に見ながら登り、 863mピ-クの次のピ-クで尾根は北に向かう、ここから雪の解けたやせ尾根を50m程下降すると正面に若丸山、右手に能郷白山を見ながらの登高。1072mからは稜線直下の急斜面が望める。コルでアイゼンに履き替え、最後の急斜面に取りかかる稜線直下に藪混じりの岩場が有り、ここは左側の急斜面をトラバ-スしながら巻き上がる。

幸い雪は余り堅く無いが、堅雪で有れば緊張する場所。ここを登り切り稜線に出るとコブを一つ越えると待望の若丸山の頂上。登りたいと思い出してから何年経過したのだろうか、拍子抜けするくらい簡単に登ってしまった。曇り空ながら西は高丸、すぐ横には能郷白山、遠くは白山まで一望出来る。 

 

ゆっくり写真撮影後、下山に掛かるが雪も緩んで、以外に簡単に急斜面を下降。後は快適に下山、14時前に駐車場に到着した。

 コ-スタイム

塚隧道駐車場(5:45)→863m(7:20) →稜線直下のコル(9:05)→頂上(9:50~11:15) →914m下のコル(11:30~12:00) →塚隧道駐車場(13:45)

1072m付近より稜線直下の壁

 
 

能郷白山

 

 

 

 

 

 

 
 
 

頂上にて

駐車場より冠山

 

 

稜線も深いラッセル

頂上直下

頂上へのル-ト

第1800回例会   美濃俣丸   山行報告

                                 O 記

参加者  O(CL),IZ、IM、IS       4名

記録

3月26日(土)

 本来は高丸でしたが、国道417号線が除雪未完とのことで、急遽美濃俣丸に切替えです。2001年4月8日に登ってから12年ぶりです。本日は広野ダムのトイレ横にテント泊

4月10日(日)晴時々曇り、雪

 昨夜の新雪4~5cm、ダムの周辺道路は一応除雪されているが、その後のメンテが不完全で右岸道路の最奥手前に駐車、二つ屋橋でワカンを装着し出発。雪は多い。途中鈴谷川分岐部にダムが有り堰堤で一度右岸に渡るが6~700mで左岸に戻り、すぐに杉林の急登に掛かる、一度林道に出てすぐのヘアピンカ-ブの所から支尾根に取り付くが今週に入ってからの新雪で所によると膝下までのラッセル。交代でラッセルするがかなり厳しくなかなか思ったように進めない。尾根に出てからは今まで以上に新雪が深くなり、悪戦苦闘。

頂上直下の1115mの岩峰は左側はクラストしており、ワカンでは歯が立たないため、右側から雪庇を乗越して登る。頂上からは目前に高丸、三周、西には上谷山、東はなだらかな稜線の奥に笹ヶ峰が望まれるが、生憎それ以上は雲の中。少し遅くなったが予定通り街道の尾根を下降する周回ル-トにする。

稜線は、予想に反して、相変わらずの厳しいラッセルを強いられるが、全員交代々々のラッセルで稜線の上り下りが有るにもかかわらず、びっくりするくらい早く1110mに到着。ここで昼食後いよいよ街道の尾根に入るが、雪が激しくなりル-ト取りが難しくなるが、最新テクノロジ-(IZさん持参のGPS)のお陰で正しいル-トが保持できた。最後は朝に下見していた場所にピンポイントで下降。無事予定通りのル-トが完了出来ました。

コ-スタイム

二つ屋橋(6:05)→鈴谷川尾根取付(6:40) 912mピ(8:40) →頂上(10:2010:40) 1110m下降点(12:1512:40) →ダム道路(14:30) →駐車地点(14:55)

 

 

個人山行     高丸  山行報告                  

参加者  O(CL),IZ、IM、KT       4名

記録

4月9日(土)

 本来は金比羅クライミング例会でしたが、悪天のため中止となりそうだった為、急遽提案し、以前から検討していた南側から高丸にアプロ-チすることになりました。本日も道の駅さかうちでテント泊

4月10日(日)快晴

  イビデン神岳ダムまでは、路上に落石の散らばった除雪済みの道路を1時間弱で歩きます。ダムサイトでアイゼンを装着し、橋で椀戸谷の右岸に渡り、奥まで伸びた林道を歩きます。所々デブリで斜面状態になっていますが、アイゼン無しでも大丈夫。一度左岸に渡り返して300m程で再度右岸に渡り直し、杉林からヘアピンカ-ブの林道を直登、ショ-トカットし、支尾根に取り付きます。東面の尾根は朝日が当たり雪が緩んでおり、アイゼンからワカンに履き替え、右手に烏帽子を見ながら杉の疎林を快適な登高し、1030mの尾根に出ます。尾根からは正面に高丸、右手に烏帽子、蕎麦粒を眺めながらジャナクションピ-クを目指します。ジャンクションピ-クからは一旦降りて、最後の急登に掛かる。今日はワカンの爪を効かせて登るが、雪が堅い場合はアイゼンが有った方が安全。

雪の回廊

ジャンクションピ-クより頂上

頂上は無雪期の藪が押さえつけられており、「高丸」と書かれたプレ-トが掛かっている。ここからは西美濃の山々の横山岳、上谷山、三周岳、美濃俣丸から蕎麦粒山が目の前、先週登った若丸初め、能郷白山が霞んでいる。頂上での展望を楽しんだ後、本日のサプライズである、烏帽子山に向かう。1180mピ-クに荷物を置き、空身で烏帽子山に向かうが、尾根の急斜面はクレバスが有り、乗り越すのに手間取ったが、頂上からは高丸~笹ヶ峰の稜線が素晴らしい。

高丸頂上・美濃俣背景

烏帽子山を辞して、当初は1180mから南に延びている尾根を下降する予定でしたが椀戸谷左岸の林道に下降する最後のル-トが危険と判断し、ジャンクションピ-クまで戻って、朝のル-トをそのまま下山することにした。

頂上より烏帽子山

但しこれも下山時に気が変わり、結局ダムサイトに直接降りる869mに達する尾根ル-トにした。(本ル-トは途中941.6mへの登り返しがやせ尾根でシャクナゲの藪が有り登下山ル-トとしては余り推奨できず、椀戸谷林道ル-トが良い)

コ-スタイム

川上駐車場(4:50)→ダムサイト(5:35) →支尾根末端(7:00)→1114mピ-ク(8:30) →頂上(9:30~10:00) →ジャンクションピク(10:20) →烏帽子山(11:15~11:30) →ジャンクションピク(12:20~12:40)→1030mピ-ク(113:10) →869mピ-ク経由ダムサイト(14:50) →川上駐車場(15:50)