榾火山の会

(ほだびやまのかい)

山行報告 2018年度



参加者 MM(CL) OM, FA

記録

2018年12月29日

昼コースタイム前に美濃戸口に到着し北沢から入山したこのアプローチは 例年 雪が少ないことに加え先行する大勢の登山者に踏み固められアイゼン ワカンの出番がなく夏同様のペースで歩くことが出来た

コースタイム

美濃戸口12:15→15:07赤岳鉱泉

2018年12月30日

大幅に以後の戦術を変更する事となりにけり。風速25mの強風で視界も悪いので移動距離を最小に抑えて31日に全てを賭ける気持ちに切り替えた。宿泊した天望荘はコーヒー おしるこ 飲み放題で冷えた体を温められ又夕食時はバイキング形式だが、生ハムの原木からの切り分けサービスも有った。

コースタイム

赤岳鉱泉8:00→10:12赤岳天望荘

2018年12月31日

富士山を眺めてから出発してほどなく赤岳頂上に到着した。

阿弥陀が岳

本来赤岳頂上直下の岩場は曲者なのだが雪が少なめでトレースもしっかりついており想像よりずっと簡単な下降で有った。

赤岳山頂直下の岩場

文三郎尾根分岐から阿弥陀岳へ向かい始めてからほぼ無風状態となり青空も広がり絶好の冬山登山日和だ阿弥陀岳頂上からは大キレットや中央アルプスが望め、南は北岳、甲斐駒、仙丈、富士山などの眺めを満喫。

阿弥陀岳の頂上にて

阿弥陀の下山は急斜面を一部クライムダウンするなどして慎重に下降したが美濃戸口への下山道中これから年越し入山する沢山の登山者とすれ違った。僕自身は赤岳15回(冬8回目) 阿弥陀は7回目の登頂と成ったが何度来ても飽きない。又違うルートで登って少しでも来るべき時の 大きな山へのステップとしていきたい。

コースタイム

天望荘7:25→7:55赤岳8:05→9:35阿弥陀岳9:50→12:10赤岳鉱泉12:40→15:06美濃戸口

参加者  OM(CL),AM、IA、IT、IS、OM、OR、KY、KK、SM、KY、MS、YK、YK   14名
記録
2018年12月16日
前々日の予報では午後は雨との予報で、レンタカ-を一旦キャンセルしましたが、前日の天気予報で夕方まで雨は降らないとの予報に変更が有った為、急遽レンタカ-を再度借りての実施です。奈良から来るIさんの車と「お亀の湯」駐車場で合流し長尾峠に到着。此処で1台下山口の大峠まで回送し、下山後小一時間かかる道路歩きが短縮できます。

 

 

長尾峠出発                    後古光山への登り

長尾峠から後古光山への登山道は階段から始まります。登り切った稜線から一旦下り、クサリの有る階段を登り切ると後古光山の山頂ですが、狭くて14人では溢れそうで、直ぐにフカタワに向かって下山開始。最初から木の根を掴んでの急下降で何本ものロ-プを張り渡した岩場も有りますが、懸念していた表面の濡れも無く結構面白い下りです。下り切るとオオタワで、みつえ牧場側と太良路集落への道か交差しています。

 

後古光山からの下り               後古光山の岩場

此処から古光山までも木の根、ロープを掴みながらの急登で古光山に到着。杉林に囲まれた山頂で、倶留尊山が僅かに開けた樹林越しに望めます。余り風もなく穏やかな天気の中昼食後大峠へ下山開始ですが、まず細い稜線上の小ピ-クを2つ越えて古光山最高点の南峰に到着。
 

古光山への急登                 古光山山頂にて

此処は展望は良く、西側には住塚山、国見山、鎧岳、兜岳、北東側には倶留尊山、尼ケ岳、大洞山が望めますが何しろ狭いピ-クで全員写真も撮りかねない程。南峰からも急下降ですが、後古光山をこなした後では簡単に感じますが雨の後はご免こうむりたい下りです。

 

古光山南峰より住塚山・国見山          古光山南峰より後古光山・倶留尊山

 

古光山直下にて                  古光山の激下り

 後古光山・古光山ル-ト図(クリック拡大)

大峠に下山後は長尾峠まで車を回収後解散。Iさんの車は15時半頃に奈良に到着したとの事。我々も南草津の駅に16時前に到着。雨が少し降ってきました。今回は拾い物の例会ですが、殆どの方には今年最後の例会で、今年一年有難うございました。
コ-スタイム
長尾峠(9:45~10:05)→後古光山(10:50)→フカタワ(11:30) →古光山(12:10~12:40)→古光山南峰(13:05)→大峠(13:40)

⬛︎ 登山日 : 2018年12月2日(日)
⬛︎ 参加者(15名):IS(CL)、IA、IS、OM、OR、OM、KY、KY、KK、KS、SR、SH、SM、TT、YK、
⬛︎ コース : 己高庵駐車場9:40→仏供谷登山口10:10 →12:10鶏足寺跡12:40→13:30山頂(922.6m)→南方尾根を下る→13:55標点778m→標点532m→15:10石道寺→15:10鶏足寺15:30→15:45駐車場
⬛︎ 記録 :  滋賀県木之本町の東に位置し、過去にも秋の紅葉と積雪期に訪れている山である。山頂の手前には琵琶湖を見下ろすような山の上に鶏足寺跡がある。かなり大きな寺だったのだろう。昔の人達はここまで登って来て修行していたのか、すごいなぁーと思う。ここで昼食を取り、山頂に向かった。この季節は山から下りた所に有る石道寺や鶏足寺の有名な紅葉の楽しみもあるが、今回は例会の日程が12月にずれ込んだので、やはり紅葉のピークは過ぎ、“すばらしかったであろう紅葉”の面影が少しだけ残っていた。

ルート地図(クリックで拡大)

加者  OM(CL),AT、IT、IA、IS、OR、KY、KK、SM、YK  10名
記録
2018年11月23日(毛無山)
昨日午後5時半頃に到着した新富士キャンプ場は3連休で予想外のキャンパ-で賑わっています。我々が借りたバンガロ-は2段ベッドが2式で10名では少し狭い程度ですが十分に寝られます。IAさんが持参された美味しいウィスキ-を十分頂き(過ぎて毛無山は二日酔いでしんどかった)就寝。今日は快晴です。朝霧高原の麓有料駐車場(500円)に車を停めて出発。右手からの小沢を渡渉し急登開始です。

 

麓駐車場出発                  登山口の沢渡渉

2合目過ぎると広葉樹林帯の登りで、後ろを振り返ると富士山が見えてきますが、北面は日陰で山肌ははっきりしません。所々岩場が有る急登ばかりですが、3連休で人気の山なのか次々と我々ロ-トルパ-ティ-を追い抜いて登って行きます。1400m付近で昨夜降った雪が現れて来ます。

 

1200m付近の急登                  1580m付近からの富士山

稜線に登り着くと2㎝程度の積雪で、今シーズンの初雪です。一旦下って登り切ると毛無山の山頂に到着。

 

深雪の稜線を歩きます               毛無山山頂にて

 毛無山山頂からの富士山
既に大勢の登山客が居ます。山頂はガスに覆われており、時々ガスが切れて圧倒的な富士山が姿を現し、其の度にカメラを向けるのですが概ね望めませんでした。どうやらガスは富士山ではなく毛無山にかかっているようです。少し風が有り寒い中で昼食後下山開始。下山は正面に富士山を見ながら下りますが、日が当たりドロドロで滑りやすい所も有り慎重に下ります。

 

1700m付近を下ります               朝霧高原からの富士山

下山後の駐車場ではワイパ-に駐車料金請求の封筒が挟んで500円支払い後、西湖の温泉で入浴後、上日川峠のロッジ長兵衛に向かいましたが、途中ナビの誤りか、ドライバ-の不注意で横道に逸れて予定より1時間程遅れて到着。

 毛無山ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
麓駐車場(7:00~7:10)→登山口の沢(7:17)→5合目(9:00) →8合目(10:10) →稜線(10:41)→毛無山山頂(10:50~11:20) →8合目(11:50) →5合目(12:45) →登山口の沢(14:05)→麓駐車場(14:12)

2018年11月24日(大菩薩嶺)
今日は正真正銘の快晴です。流石100名山、駐車場は既に満車状態です。福ちゃん山荘までは舗装された道路に並行したなだらかな登山道を登ります。
 

上日川峠出発                  福ちゃん山荘に到着

福ちゃん山荘を過ぎて富士見山荘まで行くと富士山が顔を出して来ます。勝緑荘から少し上り尾根状を巻くように上り詰めると介山荘に到着。題名のみで読んだことが無い中里介山の小説「大菩薩峠」です。此処からは富士山は見えませんが、少し大菩薩嶺方向へ登れば富士山、南アルプスと甲府盆地の大展望です。この景色は素晴らしいと言えば素晴らしいですが、平凡言えば正にその通り。

 

大菩薩峠にて                  大菩薩嶺への稜線より富士山

 大菩薩嶺への稜線からの南アルプス

 

大菩薩峠を後に                   富士山背景に

大菩薩峠から雷岩までは右手に富士山を眺めながらの気持ちいい稜線歩き。雷岩からは樹林帯を少し登れば大菩薩嶺の山頂到着。展望もなく面白みのない山頂です。

 

大菩薩嶺山頂にて                 雷岩にて

下山は雷岩から唐松尾根を下って福ちゃん山荘を経由し、上日川峠に到着。

 

唐松尾根下ります                 大菩薩嶺ル-ト図(クリック拡大)

帰りは塩山市を経由してのル-トをナビに入力しましたが、ナビは予定したル-トではなく東側に向かう林道を経由するル-トを指示するのでナビを無視して走りましたが、昨日の迷いはこの当たりに原因が有ったのかもしれません。帰路は3連休であちこち渋滞有り、予定したより1時間以上遅れました。1日目は思ったほどの天気では無かったですが2日目は天候に恵まれた2日間の例会、お疲れ様でした。

コ-スタイム
上日川峠(6:55)→福ちゃん山荘(7:35~7:45)→大菩薩峠(8:25~8:40) →大菩薩嶺(9:50~10:10) →福ちゃん山荘(11:05~11:15)→ 上日川峠(11:34)

参加者  OM(CL),IT、IS、OM、OR、KK、SH、SM、KY、NA、NK、HY、YK、YK            14名
記録
2018年11月18日
出町柳より1時間10分(¥1,400)、殆どの客は坊村で下車し、バスは我々の貸切状態です。桑野橋バス停で下車し準備後出発。少し戻って大野集落集会所を通り越し、墓所の横から登り開始です。

 

朽木大野出発                   P437mへの登り

掘割状の古道跡はジグザグを切りながら登って行きますが、倒木で甚だ歩きにくい。P437mまでは明確に跡は残っていますが、支尾根に乗り、傾斜が緩んでくると古道跡はそれらしい所が有るものの殆ど分からなくなってきます。P535mまでは緩やかな登りですが、そこから770m付近でル-トが南東方向から90度北西方向へ屈曲する所まで急登です。

 

支尾根の古道跡                 P792mへの急登

今まで樹林に遮られて展望が無かったのが此処まで登ると比良方面の展望が開けます。少し上るとP792mに到着。丁度正午になり、風もなく小春日和の中のんびりと昼食。昼食後蛇谷ケ峰の反射板の有るピ-クへの尾根を進みます。武奈ヶ岳、リトル比良、琵琶湖方面が開けた尾根の小ピ-クを2つ越すとエリアマップで「植谷峠」の表記が有る所で付近には造林公社の看板が有ります。

 

P792mにて                  P792m付近よりリトル比良、琵琶湖

此処から少し上った所からトラバ-ス気味に進み横谷源頭に下っている南東方向への支尾根を下りますが、少し下ると掘割状の古道跡が再びはっきりと表れてきます。その跡を下り横谷源頭を渡り須川峠に到着。

 

P792mの尾根を行く              横谷源頭への古道跡を下ります
此処には道標が有り我々が来た方向に「大野(難路)」の表示が有りますが「難路」ではなく殆ど「路」は無いのでこのような表示は遭難を招く恐れが有ります。此処から畑へのル-トも余り登られていない上に、9月の台風で倒木が多く歩きにくい。

 

須川峠直下のモミの木にて              沢を下ります
林道まで下山後は直接畑へ下るル-トは柵で遮られて荒れている様子に付き、柵沿いに林道を下り、途中のゲ-トを開けて畑に到着。天気予報通り曇ってきましたが、今年最後の「ヒラわく」はのんびり歩けました。お疲れ様。

 朽木大野~植谷峠~畑ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
朽木大野(8:55~9:10)→P437m(10:05)→P535m(10:47) →P792m(12:00~12:35)→植谷峠(12:52)→須川峠(13:30) →林道(14:30)→畑バス停(15:02)

⬛︎ 登山日 : 2018年11月11日(日)
⬛︎ 参加者(8名): IS(CL)、IA、IM、IT、TT、MS、YK、YK、
⬛︎ コース : 葛川中村町 バス停(学校前)10:00 →尾根の取り付き10:10→850m地点の鉄塔12:55→13:15長池13:40→16:00琵琶湖バレイロープウェイ駅→ロープウェイで下山
⬛︎ 記録 : 10月21日のなめこ採り山行では収穫ゼロだったので、今回のルートに期待。バス停の川向こうのオシロ谷の右側の尾根の取り付きはフェンスが有り取り付けないので南側に振って尾根の杉林を登り始めたが、台風による杉林の倒木が多く、それを避けるため途中から進路をオシロ谷側に振って登るが、斜面がきつく、捕まる木も少なく、山肌も固いので這うようにしながら、やっとのことで緩斜面の樹林帯に達した。ここまでで、かなり時間をロス。長池に着いて遅い昼食を取ったあと、時間短縮のため森山岳と蓬莱山を通るルートを断念し、遠くに見える琵琶湖バレイロープウェイ駅を目指して最短ルート(ルートに沿って送電線が走っている)を行くことにした。しばらく樹林帯を進むと一本の枯れ木に小柄で食べ頃の“なめこ”がたくさん有った。皆さん大喜びしながらゲットした。ただ、なめこが見つかったのはここだけで、このあと全く見つからなかった。前回のなめこ採りでも全く採れなかったので、今シーズン初めて採れた貴重な“なめこ”となった。

  
ルート地図(クリックで拡大)

 

参加者  OM(CL),IT、IA、IT、IS、OM、OR、KS、KR、KK、KS、SH、SM、TT、NA、MS、YK   17名
記録
2018年11月03日(泉山)
今年の秋合宿は2日間共好天予報です。1日目の「泉山」麓の道の駅「奥津温泉」でトイレ休憩ですが、ちょうど紅葉祭りで豚汁を振る舞って頂き小腹を満たして登山口の笠菅峠に到着。生憎天候は予報通りの晴れではなく、曇り空ですが準備後出発。20分ほど林道を歩いて登山口でここからしばらくは階段の急登ですがしばらく登ると一旦台地上の尾根に出ます。

 

笠菅峠出発                    稜線1090m付近にて

紅葉は少し盛りを過ぎて落ち葉に覆われている登山道を何度か小ピ-クを上り下りしながら進みます。途中の笹原の斜面に笹を刈り込んで「泉山」の文字が描かれていて面白い着想です。

 

紅葉の登山道             稜線の「泉山」

山頂は一等三角点で先着者が6~7人いらっしゃいます。西の方に「大山」と思われる山が望めましたがその内雲に隠れてしまいました。ゆっくり昼食後、笠菅峠まで下山。今日の泊りは上斎原温泉の「国民宿舎いつき」です。

 

泉山山頂にて                 下山路にて

 泉山ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
笠菅峠(11:15~11:25)→泉山(13:00~13:50)→笠菅峠(15:15)

2018年11月04日(那岐山)
今日は昨日と違い、予報通り快晴です。宿舎横の木は紅葉真っ盛りです。第二駐車場で準備後、第三駐車場への道路に登りますが、日曜日の好天で第三駐車場への道にはあぶれた車が駐車しています。当初はCコ-スを登りBコ-スを下山する周回コ-スを予定していましたが7月の大雨でBコ-スの道が通行止めになっているとの事でCコ-スの往復に切替。初めはガラガラの登山道ですが、名木ノ城跡分岐からは檜林の中を登ります。この林は神社・仏閣の檜皮を供給する「檜皮の森林」との事で、檜皮を剥かれた後の赤い木肌を曝しています。歩き易いジグザグの道を登ると「大神岩」到着。此処からは眼下に奈義の町並み、遥か彼方に瀬戸内海を隔てた四国の山々が望めます。

 

Cコ-ス入口の紅葉                  大神岩にて

 大神岩からの展望

P1071mで一旦平坦になり、最後の登りを終えると那岐山の三等三角点の有る山頂に到着しますが、避難小屋の有る鞍部まで一旦下り登り返すと那岐山の最高点に到着。先着の登山者でにぎわっています。東側は兵庫県県境の後山、日名倉山がすぐそこです。北東方向には藤無山、氷ノ山が見えるはずですがあまりよくわかりません。

 

三角点ピ-クへの登り                山頂への最後の登り

 

那岐山山頂にて                  神仏ポイント3にて
ポカポカと温かい日差しの元ゆっくり昼食後、同じル-トを下山。
山頂付近の紅葉は昨日と同様盛りを過ぎていましたが、山麓の紅葉を愛でながらのんびり下りました。今年は2日のんびりと登れた合宿山行でした。

 

P1071m付近の下り                下山路830m付近にて

 那岐山ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
第2駐車場(9:30~9:40)→大神岩(11:00)→那岐山(12:10~12:50) →大神岩(13:35) →第2駐車場(15:00)

参加者  OM(CL),IA、IS、KY、KS、SH、SM、TT、HY、MS、YK、11名         一般参加者  2名
記録
2018年10月28日
今日の例会は公開山行を兼ねているので一般の参加者は2名です。神社の前で各自自己紹介とコ-スの概略説明後出発。明王谷林道方面に向かうのは我々のパ-ティ-だけ。林道には9月の21号台風による倒木がそのままに残っており、車は通れません。林道では朝早くからの散策と思われる方6~7人と出会いました。牛コバの林道終点で最初の休憩後、白滝谷登山道に入り、道が谷に下りる地点で落石の通り道のようなルンゼ状のザクザクの所から登り始めますが、大勢で落石が怖いので直ぐに斜めの獣道(?)に逃げますがトラバ-ス部分は掴む藪が少なく嫌な所です。何とか折り返して獣道の様な踏み跡を探しながら徐々に高度を上げていきます。

坊村出発

 

白滝谷右岸尾根登ります  2題

所々に炭焼き窯跡も有り古道も段々に分かりやすくなってきます。小さな支尾根を乗り越すあたりになると掘割状の古道がはっきりして来て、岩がゴロゴロした白石谷に到着。クルシ谷手前まで来ると大きなモミの木が有る台地上の場所になり道幅も数メ-トル程度で休憩場所の雰囲気です。

 

白石谷にて                    白石谷付近の古道

我々もここで休憩し、クルシ谷を渡渉して葛川越に突き上げている小さな沢の中を登ります。所々壊地も有り荒れた沢ですが水も少なく登り易い沢です。しばらく沢を登ると沢の真ん中に大岩が有り、左側はガレているので右側を巻くと水流は消えてシダの斜面になり、少し上って左側に進むと再び掘割状の古道が現れて来て大岩の左側のガレ迄続いているようです。

 

クルシ谷渡渉                    葛川越への支流を遡ります

 

葛川越到着                    比良岳大岩にて

大岩を巻いたあたりで降りてくる単独の登山者に会いました。堂満岳を越えてきたとの事。再び現れたジグザグの古道を忠実に辿ると葛川越に到着。12時を越えていますが、このまま比良岳への急登を登り、登り切った所の大岩付近で昼食。日差しがポカポカと良い気持ちです。昼食後は通りなれた縦走路を辿り木戸峠へ、行程最終段階で最も堪えるスキ-場の急登を登り打見山ロ-プウェイ駅に到着。予定より1時間程早い到着ですが、好天に恵まれ快適に歩けたせいでしょうか。お疲れさまでした。

 (クリック拡大)

コ-スタイム
坊村(8:50~9:00)→牛コバ林道終点(9:50)→白石谷 (10:45)→クルシ谷手前(11:30)→葛川越(12:10)→比良岳手前(12:30~13:10) →木戸峠(13:40)→打見山ロ-プウェイ駅(14:00)

登山日:平成30年10月16日(火)~18日(木)
参加者:4名
紅葉の苗場山と秘境の温泉を満喫したく35年振りに同じルートを再訪しました。
初日の赤湯温泉山口館は川縁に湯船が有り足下から自然湧出している本物の源泉掛け流しの露天風呂、
歩いて約4時間掛かる秘境の露天風呂である。部屋は昨年改築され川縁に面した縁側付きの大部屋で
夜の明かりはランプなので秘境度はさらにアップする。
2日目は苗場山を越えて秋山郷へ朝7時に出発し登ること5時間で山頂の高層湿原に到着、見晴らし
の良い所で昼食タイム。下りは約3時間で3合目に到着、ここからは宿の車がお迎え。
宿の近くの小赤沢温泉楽養館へ入浴もちろん自噴する源泉掛け流し。
宿泊する苗場荘の食事もイワナや山菜キノコなど豪華である。
最後の日は朝から温泉に入浴して村の無料送迎バスで越後湯沢駅へ。11月から4月まで温泉は
冬季休業とのこと春に再訪したい山良し温泉良し料理良しの「日本の里100選」秋山郷でした。
<コースタイム>
1日目:京都駅→東京駅→越後湯沢駅→タクシー→登山口→(徒歩3時間30分)赤湯温泉(宿泊)
2日目:赤湯温泉→苗場山(登り5時間)→秋山郷(下り4時間)―小赤沢温泉(宿泊)
3日目:秋山郷散策、温泉入浴―バス-越後湯沢駅―東京―京都駅

  

 

参加者  OM(CL),IA、OR、KY、SR、SM、FA、YK 8名

記録
2018年09月22日 八幡平レストハウス~凌雲荘
11時前に八幡平レストハウスへ到着。ショボショボ雨の中ホテル横の四阿で出発準備して、少し下の松尾鉱山資料館まで10分程バスに乗車。ここで盛岡から来るSRさん、ORさんと合流し、12時過ぎに八幡平レストハウス行きのバスに乗ります。八幡平レストハウスで先着していたFAさんと合流。これで全員揃いました。昼食後本日の避難小屋、凌雲荘に向かいます。今日は3連休の初日で凌雲層は既に1階は10人程のパ-ティ-が占領していますので、我々は2階です。その後数人が入ってきて小屋はほぼ満員です。

09月23日 八幡平~三ツ石山荘
朝焼けで雲は黄金色に輝いており、今日は晴れか!との期待もむなしく八幡平山頂に立ち寄った頃周囲はガスに覆われて今にも降り出しそうです。

凌雲荘より夜明けの八幡沼

 

凌雲荘出発                     八幡平山頂にて

八幡平レストハウス迄戻り、八幡平樹海ラインを籐七温泉方向に少し下ると案内板が有り、裏岩手縦走コ-スの入口。相変わらずのガスの中を進むと畚岳への分岐点、折角ですから全く展望は有りませんが寄っていきます。諸桧岳を越えて石沼当たりから時々上空に青空が現れだしガスも徐々に薄れて、嶮岨森に着く頃は岩手山の山頂はガスに覆われている以外はこれから歩く稜線も大深山荘も見通せる程になって、大深山荘に着く頃にはすっかり晴れ上がって、彩雲も見られるほどに成って来ました。
 

嶮岨森にて                    大深山荘からの彩雲

大深山荘は昨夜泊まった凌雲荘よりこじんまりした避難小屋で、此処で今夜の水を汲む為に昼食を兼ねた大休止です。給水でずっしりと重くなったザックを背負って大深山へ登り切ると岩手山から三ツ石山・小畚山への大展望です。大深山荘までの稜線はまだ所々の紅葉でしたが、此処から見える小畚・三ツ石山の稜線は紅葉真っ盛りです。一旦下り同じ程紅葉とハイマツの道を登り返せば小畚山の山頂に到着です。

 

小畚山への急登            小畚山山頂にて
三ツ石山までは三ツ石山の三角点標点を通る緩やかな展望の良い紅葉の道で、紅葉を愛でながら歩き巨岩の有る山頂分岐に到着。女性陣は山頂の岩峰に登り記念撮影に余念が有りません。
  

三ツ石山の紅葉 3題

到着したころは大勢居た登山者も徐々に少なくなり我々も三ツ石山荘へと下ります。湿原の中に有る山荘は先着者が6名程で我々は全員2階に陣取ります。毛布も有り清潔で宿泊者も20名程でゆったりと快適な小屋です。

 

三ツ石山山頂にて                 眼下の三ツ石山荘
コ-スタイム
凌雲荘 (5:45) →八幡平山頂(6:00)→八幡平レストハウス(6:30) →畚岳(7:00) →諸桧岳(8:30) →石沼(9:00) →嶮岨森(10:05) →大深山荘(10:55~11:35) →大深岳(12:10) →小畚岳(13:20) →三ツ石岳(14:35~14:55) →三ツ石山荘(15:35)

09月24日 三ツ石山荘~岩手山(不動平避難小屋)
今日も周囲はガスで何も見えません。所々道端に咲いているリンドウを見ながらモクモクと歩き、網張温泉からの道と出会う犬倉山分岐に到着。網張温泉からの登山者が次々と追い越していきます。此処の水場は少し下った沢に有り、水量も多く枯れる心配は無いようです。樹林帯を抜けて姥倉山分岐への登り辺りからガスが徐々に上がって来て、周囲が見える様になって来ました。姥倉山~黒倉山へ大地獄付近は火山活動注意との事で、黒倉山の頂上直下には荒れ果てた大地獄を見下ろすように監視カメラが設置されていますが、反対側の斜面は紅葉真っ盛りです。

 

三ツ石山荘出発                  姥倉山分岐にて

黒倉山からは切通まで一旦下って、いよいよ鬼ケ城の登りにかかります。所々岩場の有る登りが有りますが、しっかりとした手掛かりが有り、雨天、風の強い時以外は問題なく通過できます。右手は紅葉の斜面ですが左手は火口壁の断崖で明日の下山ル-トが遥か下に眺められます。御神坂の道と出会うと直ぐに下りとなり不動平避難小屋に到着。
 

鬼ケ城を登ります                 鬼ケ城より明日下る大地獄谷

 

鬼ケ城より岩手山山頂               不動平避難小屋到着です
日帰りの方が休憩されていましたが、直ぐに下山されて小屋は我々だけの貸し切り状態です。小屋でコ-ヒ-タイム後お鉢巡りに出発。時計回りに巡りますが、火口の巡回路に登るのに細かな火山礫はまるで柔らかい雪渓を登るようにズルズルと滑って登りにくい、おまけに風が強くなって吹き飛ばされそうです。岩手山山頂到着は2時半過ぎで我々だけです。天候は薄っすら陽がさす程度で時折強風に飛ばされたガスで視界が無くなることが有りますが、下界は見渡せます。

 

岩手山山頂にて                  岩手山お鉢巡り

八幡平方面は生憎ガスの中。風に飛ばされる様に山頂を後に後半のお鉢巡りに掛かりますが避難小屋に着く頃山頂はすっかりガスの中でした。藤田さんと8合目避難小屋まで水汲みに下りますが、日曜日で避難小屋は締まったままで、人の気配は有りません。強風の中早々に水を汲んで戻りました。今夜は我々の他に新潟から来られたと言う2人連れだけで、毛布も有り快適です。夜半頃より叩きつけるように雨が降り出しました。

コ-スタイム
三ツ石山荘(5:45) →大松倉山(6:25)→犬倉山分岐(7:55) →犬倉山水場(8:15) →姥倉山分岐(8:45) →黒倉山(9:15) →切通(10:05) →不動平避難小屋(13:30~14:00) →お鉢巡り後不動平避難小屋(15:15)

09月25日 不動平避難小屋~八幡平マウンテンホテル
今朝は天気予報通りの雨ですが、此処は風の通り道で風は強く吹いていますが、雨はそれほどではなく一安心です。雨の装備で出発。

 

不動平避難小屋出発です               お花畑より鬼ケ城
樹林帯に入ると風も無くなり、お花畑の木道まで下りて来ると小雨程度になり鬼ケ城の崖と紅葉が薄っすらと望める様になります。此処からは大地獄谷沿いの歩きにくい道です。大地獄谷分岐から見上げると、昨日の黒倉山はすぐそこです。此処からの下りはザラザラの火山礫の下りでロ-プも設置されている所も有り、本日最も気を付けなければならない所ですが全員慎重に下り、もう一か所の心配していた大地獄谷の渡渉点は幸い水量も増えておらず簡単に渡渉。

大地獄谷分岐より岩手山方面

 

大地獄谷ザレ場を下ります             大地獄谷を渡渉します

その後はぬかるみで歩きにくい所も有りましたが、一服峠まで下るとブナ林が広がっており紅葉であれば素晴らしい道になると思われます。途中でキノコを採りながら登ってくるパーティ-に出会いましたが、晴れていれば三石山との事。七滝登山口からは県民の森に沿って歩きますが雨に煙る岩手山が望める所で最後の1枚を撮影後八幡平マウンテンホテルに到着。

雨に煙る岩手山背景にお疲れ様

ホテル前に駐車した車から下山後の衣類を取り出し11時からの風呂に入りさっぱりした後、ここで解散。初日と最終日は雨でしたが2日目の好天で紅葉と絶景でまずは満足です。私は明日好天予報に付き仙台までKYさん、SMさん、YKさんを送ってから月山に向かいます。皆さん、お疲れ様でした。

  

八幡平~岩手山縦走ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
不動平避難小屋(5:35) →お花畑 (7:00)→大地獄谷分岐(7:25) →大地獄谷渡渉点(8:10)→一服峠(8:55) →七滝登山口(10:05) →大学沼八幡平マウンテンホテル(10:30)

登山日:平成30年8月1日(水)~3日(金)
参加者:5名
台風も通過して快晴の立山登山は昨年の秋に続いて恒例になりつつ5名が弥陀ヶ原バス停に到着し昼食とする、

ナチュラリストの観察ガイドがあるので参加する、花の説明を受けながら木道を散策する、ガイドさんは今日がデビューとのこと「ありがとうございました」、室堂からは今夜の宿「一ノ越山荘」に到着、夕食後は明日の雄山で日の出を拝むため早く就寝する。
4時50分の日の出のため3時45分に出発し1時間で雄山山頂に到着、多くの方が日の出を待っていて雄山神社には宮司さんも凜々しく立っておられる。神社で朝一番のご祈祷を受け宮司さんから山岳展望の山の説明を受ける、快晴なのですべての山が見渡せ白山、富士山、ここ立山と三霊山がクッキリと浮かんでいる。最高で大満足の展望です。小屋で朝食後は五色ヶ原へスタート。
龍王岳をすぎると高山植物がちらほらと、雷鳥の出迎えも有り順調と思えたが暑い暑い気温32度、空気が薄いでピッチ上がらず、しかし道中は色とりどりの花で気がまぎれ雪渓も無事通過して山荘に到着、入浴してサッパリする。
帰路は同じコースを朝5時40分にスタートする、さわやかな朝である。

雪渓では山荘の方が整備されていました。(ご苦労様です)さすが雪と岩の殿堂立山で道中は登山道ではなく登山岩道といった感じで気が抜けない、下山口が見えた所で“ずっこける”が立山神社のお守り「神力」でセーフ、みくりが池温泉で入浴して無事終了しました。
<コースタイム>
1日目:立山駅―(バス)弥陀ヶ原散策―(バス)室堂―一ノ越山荘
2日目:五色が原へ  一ノ越山荘(7:30)―龍王岳(9:00)―獅子岳(12:30)―
ザラ峠(13:50)―五色ヶ原山草(15:40)
3日目:往路を室堂へ

立山三山をバックに

雄山の日の出

雪渓の通過

五色ヶ原山荘

参加者  OM(CL),AM、IA、OR、KY、KK、SM、YK 8名
記録
2018年07月17日 利尻島・鴛泊への移動日
毎年宿泊する勇払の「ビジネスホテル はちのへ」を何時もの通り早朝に出発。南千歳駅で、釧路湿原のカヌ-下りに行くYKさんを下ろし、稚内港まで1日かけて縦断です。宿泊した「夕陽館」からは明日登る利尻山が夕陽に輝いて、明日の好天を約束しています。

 

鴛泊へのフェリ-にて                 夕方の利尻山

07月18日 利尻山
予想通り快晴です。宿の車で同宿の方男女各一名と一緒にキャンプ場まで送って頂き(男の方とは途中で追いつき、その後は下山まで殆ど一緒でした)、早々に出発。初めは樹林帯の緩やかな道が五合目まで続きますが、視界が開けるにつれて急坂になって来ます。第一見晴台まで登ると、眼下に利尻島空港を初め鴛泊、更に礼文島も眺められるようになって来ます。

 

キャンプ場出発                   第二見晴台にて

ネットの情報では利尻山が最も混雑する日は200人以上の登山者が居て大混雑との事ですが、今日は海の日も終わって一段落と言った所でしょうか。花も所々に現れて直射日光の暑さを慰めてくれます。

 

長官山(8合目)にて              頂上直下のザレ場

 

最後の登り                   利尻山山頂背景に

八合目の長官山まで来ると山頂が姿を現れますが、此処からが正念場です。九合目からは火山礫が登山道を覆っており踏むたびに少しずつ崩れ落ちていく火山礫を止める方策が色々なされているようですが、これだけ崩壊が激しいと維持するだけで膨大な労力が注ぎ込まれているのが推測されます。此処を乗り切るとやがて山頂です。山頂のすぐ横にマグマの通り道が固まって出来たと言われている「ロ-ソク岩」がそそり立っています。山頂には20人ほどの先客ですが、ゆっくりと休憩出来ます。遥か彼方に高い山が見えますが同定は出来ません。昼食後下山開始。

 

利尻山山頂にて                 山頂より礼文島

崩れやすい火山礫の急坂を下り、八合目・長官山まで下ればやれやれです。その後も抜かれることは有っても、抜くことは無い様なペ-スで午後5時前にキャンプ場に下山。お疲れさま。

利尻山ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
利尻北麓キャンプ場 (5:00~5:13) →五合目(6:50)→八合目・長官山(9:15) →利尻山山頂(11:25~12:00) →九合目(12:55) →八合目・長官山(13:45) →第二見晴台(14:00) →五合目(15:35) →四合目(16:10) →利尻北麓キャンプ場(16:55)

07月19日 南暑寒別岳への移動日
8:30鴛泊港発のフェリ-で稚内港へ戻り、宗谷岬を見学後南下し、滝川駅でYKさんをピックアップして宿舎の川町の「サンヒルズ サライ」へ移動。
07月20日(南暑寒別山転じて旭山動物園に変更)
朝起きて外を見ると、今にも降って来そうな空模様で山は雲の中です。各部屋で朝食後南暑寒荘へ向かいます。ところが道路の脇に、南暑寒荘への道は先日の大雨で崩壊し通行止めとの看板が有ります。ネットで林道の状態を調べた時には通行止めの情報は無かった為、念のためそのまま進みますが、南暑寒荘のかなり手前で通行止めです。止む無く21日に登る予定のニセイカウシュッペ山に向かいますがこれもゲートの手前の橋の所が崩れており、それ以上進めません。以前電話でゲ-トの鍵番号を確認した時にはそのような情報は一言も無く有りませんでした。ネットで林道情報を検索すると19日の更新で林道の通行止めが記載されていました。念の為営林署に電話して通行できる林道を尋ねましたが全て通行不可との返事で万事休す。どこか登れそうな山を皆で探しますが適当な山が無く、相談の結果、旭山動物園見学に決定。見学後、当麻町の「まさ屋旅館」に移動。ここでORさんと合流。明日は本来ならニセイカウシュッペ山ですが林道崩壊に付き、又、22日も天気予報は思わしくなく、大雪山・赤岳~緑岳の縦走が危ぶまれる為、全員が登ったことが無い大雪山・緑岳に登ることに決定しました。

07月21日(大雪山・緑岳)
今日からはORさんも加わり全員揃いました。今日も曇り空ですが、朝食後直ぐに出発。ガタガタの道を登って明日宿泊予定の大雪高原荘に到着。何台か車は止まっていますが既に皆さん出発した模様。稜線は雲に隠れて今にも降りそうな中、出発です。第一花畑までの急登途中で大きなザックを背負った4人パ-ティ-を追い越しますが、彼らは今日白雲岳避難小屋に泊まってトムラウシ山に縦走との事。一度歩いてみたいル-トです。第一花畑の手前で雨が降り出したので雨具を着て登ります。エゾコザクラ、キバナシャクナゲ等が木道の脇に咲いています。

 

第二花畑への雪渓               道端のエゾコザクラ

晴天なら緑岳と共に絶景でしょうが、今日はガスが濃くて視界は全く在りません。第二花畑まで何回か雪渓を横切りますが、雪面は氷化していて滑りやすく慎重に登ります。ちょっとした岩場を越えるとハイマツ帯の道になりますが、下山してくる方に聞くと山頂付近は吹き飛ばされそうな強風で赤岳までの縦走を諦めて下山しているとの事。岩がゴロゴロした急斜面の道に掛かると急に風が強くなって雨も交じって横殴りに吹き付けてきますが、幸い雨は直ぐに止んで風だけになり、強風な割に寒さは感じられませんのでそのまま強風に煽られながら登り続けると頂上直下で道端に一株だけコマクサが咲いています。皆さん強風下の悪天など忘れた様に写真タイムです。登るに従って風は益々強くなって、辛うじて辿り付いた緑岳頂上はうっかり気を緩めると吹き倒されそうな強風で姿勢を低くしてストックテで支えます。何年か前の秋、草津白根山以来の強風です。

 

最後の急斜面を登ります            頂上直下にて

一株だけのコマクサ

 

緑岳山頂にて 1               緑岳山頂にて 2

頂上で全員の写真を撮って早々に下山開始。少し下ると徐々に風も収まりハイマツ帯に潜り込んで昼食。ちょっとした岩場の下で5人程の女性パ-ティ-がコ-ヒ-タイムの様でしたが、悪天に付きここで引き返すとの事。大雪高原荘に下山したのは午後3時前。本降りの雨にも会わず、強風の中山頂まで到達出来て幸いでした。ガタガタの道を下り本日宿泊する「ペンション銀河」に到着。ここで明日予約していたタクシ-、車回送を全てキャンセル。

緑岳ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
大雪高原荘(7:45~7:55) →第一花畑(8:50)→第二花畑(9:10) →緑岳(11:20~11:30) →第二花畑(13:40) →第二花畑(13:55) →大雪高原荘(14:55)

07月22日 大雪山・赤岳~緑岳縦走転じて臨時休養
本日は予報通り雨。ゆっくり朝食後、富良野の観光に出かけることに決定。富田ファ-ムで「花」、「サンタのヒゲ」でメロン+ソフトクリ-ム。最後は「旭川ラ-メン」で締め、再び昨日のガタガタ道を登って「大雪高原荘」へ。

メロン+ソフトクリ-ム

07月23日 大雪高原・沼巡り
本日は昨日と打って変わって好天です。午前7時から「ヒグマ情報センタ-」でレクチャ-を受け沼巡りに出発。残念ながら道が崩壊しているとの事で周回は出来ず、高原沼までの往復です。全員長靴で歩きます。昨日沼巡りでは「花」が見られるかどうか、高原荘の従業員に聞いてもはっきりとした返事は無かったのであまり期待していませんでしたが、エゾコザクラ、ミズバショウ、リュウキンカ等の花、昨日強風下に登った緑岳、残雪の沼と稜線の緑との絶景が見られ、又双眼鏡でのヒグマ観察、おまけに帰路、鴨沼からの下りに後ろ姿もチラリとみられて満足の沼巡りでした。

 

緑沼にて                    鴨沼への道にて

 

大学沼にて                  渓流のリュウキンカ

 

大学沼背景に高原沼へ             高原沼、緑岳背景に
午後からは大雪山から一気に太平洋岸の浦河「昇月」旅館まで走りました。

大雪高原・沼巡り

コ-スタイム
ヒグマ情報センタ-(7:00~7:10) →周回ル-ト末端分岐(7:35)→土俵沼(8:05) →緑沼(8:15)→湯沼(8:30) →エゾ沼(8:45) →大学沼(9:05) →高原沼(9:30~9:40) →緑沼(10:15) →周回ル-ト末端分岐(10:45) →ヒグマ情報センタ-(11:10)

07月24日 楽古岳
本日はそこそこの天気の模様ですが、楽古岳に近づくにつれて稜線は雲に隠れて全く見えなくなりますが、その内に雲も取れるだろうと気を取り直して楽古山荘到着。楽古山荘は内部も清掃されていて一度泊まってみたい小屋です。日も差してきて今日の好天を期待して出発。早速渡渉ですが水量は少なく長靴ですので気楽に水の中に入っていけます。遡行するにしたがって沢は流木がジャングルの様になって大きな岩もゴロゴロしておりテ-プが無いとル-トが分からなくなるほど荒れて来ますが、6回渡渉すると尾根末端の登り口に到着。

 

楽古山荘出発                  3度目の渡渉

 

支尾根に登り着きました             急登です

ここで長靴を登山靴に履き替えて登りが始まります。登り初めは笹藪状態の道で歩きにくい。支尾根に登り付くと少しはましになりますが、一部笹が刈り払われてはいますが大部分は笹が被さって足元が見えにくく歩きにくい。おまけに急登と周囲はガスに覆われ展望は無く、癒してくれる花も無く結構疲れます。稜線に出ても相変わらずガスの中を登り楽古山頂到着。

 

楽古岳三角点タッチ                楽古岳山頂にて

 

登って来た沢と尾根               倒木が大変です
山頂は虫が濃密に飛び交っています。好天なら日高南部の山々を一望できるとの事ですが。虫+ガスで記念写真を撮って早々に頂上を辞し少し下って虫が居ないところで昼食。順調に下山し、デポしていた長靴に履き替え沢を下って午後4時過ぎに無事楽古山荘到着。

 

お疲れ様                   楽古岳ル-ト図(クリック拡大)
これで山の予定は終了です。途中みついし昆布温泉で入浴と夕食を済ませ、明日別便で帰宅するORさんを苫小牧駅で下ろし、午後9時半頃東苫小牧フェリ-タ-ミナル到着。
コ-スタイム
楽古山荘(7:20~7:35) →登り口(8:40)→稜線(11:30) →楽古岳(12:05~12:40) →稜線下降点(13:00) →登り口(14:50) →楽古山荘(16:15)

今年で5年目の北海道例会。予定していた利尻山、南暑寒岳、ニセイカウシュッペ山、大雪山・赤岳、緑岳、楽古岳の6山の内、利尻山、緑岳、楽古岳の3山しか登れませんでした。好天に恵まれたのは利尻岳だけで、事前の情報収集の不十分さを含めて不本意な結果になってしまい、皆さんには申し訳ない結果の例会でしたが全員無事に終えられ、皆さんに感謝いたします。

参加者  OM(CL),AM、IT、IT、OR、KY、KK、SR、SH   9名
記録
2018年6月24日
本例会の交通手段は、当初JRと養老鉄道に乗って養老駅からスタ-トし、美濃津屋駅に下山する予定でしたが、Iさんが車を出して頂ける事となり、急遽利便性とコストパフォ-マンスに優れる車を使用する例会に変更しました。養老公園に1台駐車し、下山口の津屋登山口の駐車場に1台回送します。おまけに養老神社までの送迎電動車に乗せて頂けるとの事。流石、「養老」の名の通りです。養老神社に参詣。例会の安全を祈願と「菊水泉」を頂いて早速出発。少し上ると養老の滝に到着。

 

養老神社                     養老神社前にて

 

養老の滝にて            養老の滝落ち口渡渉

滝の上の駐車場で登山届に記帳して案内板に導かれて山道に入ります。最初は養老の滝落ち口のコンクリ-トブロックを歩いて渡渉ですが、滝の落ち口を渡渉するのは何か申し訳ないような気がします。渡渉すると直ぐにジグザグを切っての急登が始まりますがよく整備された道で歩き易い。急登が終わると三方山への尾根に登り付きます。階段状の道を進むと三方山への分岐到着。せっかくですから三方山の山頂に寄ります。山頂からは揖斐川、長良川、木曽川を隔てて名古屋方面が見渡せますが霞んでいてどのあたりを眺めているか良くわかりません。30分程で小倉山に到着。ここは東側と西側の展望も良く四阿屋も有り絶好の休憩場所です。西側は御池岳、養老山地最高峰の笙ケ岳が望めます。

 

小倉山へ                    小倉山から笙ケ岳

少し下って上り詰めると1等三角点の有る養老山山頂に到着しますが、樹林に囲まれて展望は無く、昼食は稜線を南下して展望の有る所でと歩き続けますが希望するような場所が無く、養老山から南南西に南下する稜線が東に向きを変える所にベンチが有る休憩所で昼食。

 

養老山山頂にて                        稜線途中より名古屋方面
昼食後は途中1ケ所だけ東側が開けた展望場所が有る樹林に囲まれた尾根を南下しますが、直射日光が当たらないのと、涼風が吹き抜けて爽やかなことが救いです。下山口である津屋避難小屋は10人程度泊まれる清潔な小屋です。此処からの下山道はかつては立派な道であったことを思わせる広い道ですが落石が多く、所々倒木が有り殆ど登られていない様子です。2時間弱で津屋登山口に下山。女性陣で何人かはヒルに好かれた方がいらっしゃった様ですがそれ以外は梅雨の晴れ間に恵まれた例会でした。

 

津屋へ下ります               養老山ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
養老神社(9:20)→養老の滝落ち口渡渉(9:50)→三方山(11:05)→小倉山(11:35)→養老山山頂(12:00~12:10)→養老山尾根南南西から東方向屈曲点(12:30~13:00) →津谷避難小屋(13:45)→津屋登山口(15:35)

新人歓迎会  三上山(近江富士) (432m)

登山日:平成30年6月10日(日)
参加者: KA、IA、IT、OO、OM、ON、KT、SR、SH、SM、MA 11名

久しぶりに企画した「新人歓迎会山行」で新しく入会された方が居られなかったらと心配したが
昨年入会の2名が参加されたので「特別例会」は成立と成りました。
成立する、しないでは違いがあるのです。

もう一つの心配が「雨ならどうする」、梅雨入りが例年より早くなったので天気予報では「雨天中止」
の可能性もあったが雨具や靴の雨天時のチエックを兼ねて実施することにしました。
野洲駅に集合、当日の天気は午後から雨模様の予想、午前中の登山は大丈夫だ。
駅から徒歩で御上神社経由して表参道登山口へ、ここから登りとなり難所の割岩も全員通過して
山頂に到着、記念撮影後に近江富士花緑公園に下山するとふるさと館の休憩所がありここで昼食と
歓迎会を行い、帰路はバスにて野洲駅まで帰りました。

 

参加者  OM(CL),KK、KT、SM、TT、NA、YK   7名
記録
2018年5月28日(天狗岳~男山)
今回の例会は梅雨前線の走りの低気圧の動向がはっきりしなくて、最終判断したのは前日10時の天気予報でした。それまでは1日日程を延ばして個人山行にしようかと考えていましたが、予定通りに実施した2日間とも雨は降らずにそこそこの天気となり、展望にも恵まれ良い例会になりました。前日は昼前の出発で午後5時過ぎに川上山荘に到着。ここはボルダリングの壁も有り、オ-ナ-はオ-ディオ趣味の方で自作のバックロ-ドホ-ンスピ-カ-で、風呂上りにビ-ルを飲みながら聞かせて頂きました。夕食後少し飲んで就寝。6時から朝食後直ぐに登山口である馬越峠に到着。

 

馬越峠出発                   天狗山のアズマシャクナゲ

車は我々だけです。曇り空の中出発。最初から急登ですが終わり近くになるとお目当てのシャクナゲが現れてきますが、標高が低いせいか最盛期を過ぎています。直ぐに一旦平坦になり、再びロ-プがある岩場ですがホ-ルド、スタンスも豊富で全員難なく突破して、見頃になっているシャクヤクに歓声を上げながら天狗山の山頂到着。曇天ながら360度の大展望です。南方は金峰山・瑞牆山から間ノ岳・北岳、甲斐駒ヶ岳(西方は八ヶ岳連峰が朝日に輝いています。

 

天狗山への急登                  天狗山山頂にて

 

天狗山より北岳、甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳・赤岳、硫黄岳(クリック拡大)  男山への稜線

天狗岳からは急下降でロ-プの有る岩場が続き慎重に下ります。下り切ると男山までは起伏は有るものの所々咲いているシャクナゲ、ミツバツツジを眺めながらカラマツ林の快適な稜線歩きです。

 

稜線を行きます           振り返ると天狗山
瑞牆山の肩に薄っすらと富士山も顔を出しています。御所平への分岐から最後の急登を登り切ると男山の山頂。此処も天狗岳の山頂と同様大展望ですが、かなり雲が厚くなり天狗岳と同様とは言えず山々も薄くなっています。ゆっくりと早い昼食後、分岐までの岩場交じりの道を下降し、更に急斜面のジグザグ道を下り傾斜が緩むと林道に下ります。後は林道を辿り御所平登山口に下山。ここから予約していた川上観光タクシ-に電話し、私とNさんがタクシ-で馬越峠まで戻り、松原湖の日帰り温泉で入浴後、本日の宿泊地の長者の森に車を走らせました。

 

男山山頂にて                天狗山~男山ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
馬越峠(6:55~7:05)→天狗山(8:05~8:20)→垣越山(9:30)→男山(10:35~11:07)→御所平登山口(14:00)

 

2018年5月29日(御座山)
今日は下山後帰宅ですので、長者の森から登るか、白岩登山口から登るのか迷いましたが、白岩登山口の方が標高で200m高いのと、長者の森の方から白岩登山口からの方が道が良いとの情報が有り、白岩登山口から登ることにしました。前日確認していた白岩登山口への入り口から開拓地への道路を突き当たりまで行き駐車。ここは看板通り3台程度しか駐車できませんが我々の車だけです。
鹿よけゲ-トを開けて登山開始ですが良い道です。所々ヤマツツジが咲いています。
 

白岩登山口出発です                快適な道です

30分程で長者の森への分岐。ここからはカラマツを主体に白樺、ミズナラ、ダケカンバの道が続きます。道が急になりだすとシャクナゲが現れます。ここのシャクナゲは葉の大きいハクサンシャクナゲと葉が小さく尖ったアズマシャクナゲが有るようですが、咲いているのは全てアズマシャクナゲです。

 

シャクナゲもかすみます                急登も有ります

高度が上がるにつれて見頃になり、次々に現れるシャクナゲに歓声を上げ、写真を撮りながら登ります。眺望に恵まれないル-トですが見晴台で八ヶ岳連峰北部の、天狗岳、蓼科山が見えてきます。見晴台からもシャクナゲのトンネルをくぐりながら登ると前衛峰に到着。ここでやっと御座山山頂方向が見えてきます。前衛峰直後の岩場を下り主峰との鞍部に下ります。ここは下新井登山口の道標が有りますが、踏み跡は殆ど有りません。最後の急坂を登り切ると避難小屋が現れます。中は美しく保たれており良い感じです。直ぐに御座山山頂到着。岩場の山頂で我々だけです。
 

見晴台にて                   頂上直下の避難小屋

 

御座山山頂にて               御座山より昨日の天狗岳・男山、南アルプス、八ヶ岳(クリック拡大)

山頂からは昨日縦走した天狗山~男山がすぐそこで、南アルプス、八ヶ岳の峰々は昨日よりも霞んでいますが展望できます。更には、金峰山から甲武信岳への峰々も望めます。大展望に満足し、途中3パ-ティ-の登山者に出会いながらシャクナゲのトンネルを引き返し、午前中に下山。帰路、昼食に蕎麦を食べて明るいうちに守山駅に到着。思いがけなく天候に恵まれた例会でした。

 

アズマシャクナゲ                  アズマシャクナゲ

御座山ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
長者の森(5:00)→白岩登山口(5:25~5:30)→長者の森分岐(6:05)→見晴台(6:55)→前衛峰(7:45)→第御座山(8:25~9:00) →前衛峰(9:35) →見晴台(10:15) →長者の森分岐(10:50)→白岩登山口(11:20)

参加者  OM(CL),AT、AY、IS、KT、KY、SM、FI、YK 9名
記録
2018年5月6日(燧ヶ岳)
民宿おぜぐちから車で20分余りで御池駐車場(標高1500m)到着。既にかなりな車でほとんどは既に出発しているようです。我々も快晴の下、準備しますが、女性陣は物々しいマスクで顔見知りでも遠目には判別がつきません。夏ル-トとは異なり藪っぽい残雪の中をトレースに従って南南西方向に進み急傾斜の尾根に取り付きます。1650m付近で夏のル-トと合流しますが、

 

御池出発です                   広沢田代
ル-ト自体は雪の下で夏道で有ることは殆ど判別できませんが、傾斜が緩くなると広沢田代の縁に到着。所々地面が顔を出していますが殆ど雪に覆われており、木道も分かりません。

 

広沢田代にて                   熊沢田代への急斜面

熊沢田代への急登
広沢田代からの登りは、夏ル-トのずっと左側の斜面にトレ-スが付いており、地図を見るとこちらのほうが若干傾斜が緩そうですので我々もそれに従って登ります。高度差は広沢田代へ登るのと同程度ですが、雪が多い分藪が全くないので登り易い反面、高度感は有ります。登り切って、西側に巻くように少し下ると熊沢田代到着。ここは木道が露出して、一部池塘も現れています。帰りはこの木道を通って下ります。広沢田代では雲が厚くなって、このまま曇り空になってしまうのかと思いましたが、又青空が優勢になって来ました。ここからはほぼ夏ル-トの通り小沢に入りしばらく上った後、東側にトラバ-ス気味に登ります。傾斜がきつく成った2140m付近でアイゼンを装着し、しばらく浅い沢をジグザグに登り尾根上になった8合目を乗り越し、斜め上に直線状に登り切ると、頂上直下の台地に到着します。

 

熊沢田代から山頂方面               2180m付近を登ります

ここは西側の灌木と笹で風が遮られており、休憩には最適で大勢の登山者、スキーヤ-、ボ-ダ-が休憩しています。最後は岩場を登ると二等三角点の有る燧ヶ岳(俎板嵓)の山頂です。目と鼻の先にもう一つの山頂である柴安嵓が有ります。標高は柴安嵓の方が10㎡程高いのですが山頂直下の急斜面に苦労するのと鞍部まで下るのが嫌なのとで柴安嵓に向かって居るのは2名パ-ティ-のみ。

 

会津駒ケ岳背景に                 燧ヶ岳山頂にて
目の下には尾瀬沼、はるかに至仏山に続く尾瀬ヶ原です。5年前(2013.5.6)至仏山に登った時には一面雪に覆われていましたが、今年は全く雪が無く、茶色の原っぱです。それでも、南方は昨年4月末の日光白根山、男体山。北側には3年前9月の平ケ岳、越後駒ケ岳、荒沢岳、更に奥には5月の守門岳、浅草岳が生憎の曇り空ですが望めます。
 

山頂より尾瀬沼、至仏山              山頂より会津駒ケ岳

 

山頂より平ケ岳~荒沢岳                    山頂より尾瀬沼、男体山~日光白根山

山頂の大展望を楽しんだ後、直下の台地で明日登る予定の会津駒ケ岳正面にしてのんびりと昼食。昼食後は熊沢田代までは往路をそのまま下ります。雪も適当に緩んでおり快適に下れます。熊沢田代からは木道を下りる為、一時的にアイゼンを外しましたが広沢田代への急斜面で再度アイゼンを装着し午後2時半ごろに御池駐車場へ下山しました。

 

熊沢田代へ下ります               熊沢田代にて

 

広沢田代への急斜面下ります          燧ヶ岳ル-ト図(クリック拡大)
翌日は天気予報通り夜半からの雨が降っており、会津駒ケ岳には登らず予定を1日早めて帰って来ました。会津駒ケ岳は花のシ-ズンに際挑戦です。

コ-スタイム
御池駐車場(7:20~7:30)→広沢田代(8:20)→熊沢田代(9:25) →2140m付近(10:20)→燧ヶ岳頂上(11:00~11:25) →燧ヶ岳頂上直下(11:30~12:05)→熊沢田代(12:45)→広沢田代(13:50) →御池駐車場(14:25)

1.実施日:4月22日(日)
2.参加者: KT(CL)、OM、KS、KT、KY、SM、TT、HY、YK
3.コース: JR宇治駅からタクシー~天ヶ瀬ダム8:45…送電線下の尾根を東へ…産廃処理場…10:30喜撰ダムフェンス横の階段を上る…10:56喜撰山…11:09喜撰洞…喜撰ダムへ出る登山道より西寄りの尾根を下る…11:38喜撰ダムからの道路に出る…11:50ヘアピンカーブから沢沿いを北へ(途中沼地)…尾根に出る…途中、地図に無い道を西へ…13:50道路R242沿いの水口製作所の裏に出る…天下峰取り付き(LABOの門の前)…14:43天下峰 348m…14:58供水峠…16:00地下鉄石田駅
4.記録: 例会案内では醍醐山までの予定だったが、距離が長すぎるため、供水峠かユウレイ峠までと変更し出発。天ヶ瀬森林公園の裏から地図にはない尾根ルートを登る。なかなか快適な尾根である。途中、産廃場を抜け喜撰ダムのフェンス横から喜撰山に登る。喜撰山から予定と違う尾根に入ってしまったが、「行ってみよう」と強引に藪漕ぎして喜撰ダムと志津川を結ぶ道路に出る。そこからまた北へ沢沿いのルートを「行ってみる」。京都の八丁平に似た綺麗な所だったけど、途中沼地になっていて靴が泥んこ。尾根に乗ってまた予定と違う西向きの、地図に無い古い道に入ってしまい、これもまた「行ってみる」。炭山集落の近くに飛び出し、予定していた道路歩きは逃れたが、時間は余分にかかった。お茶の会社の敷地を抜けた先から山道に入り、天下峰を経て供水峠に。3時近くなっていたので下山。峠の少し下に湧く清水でのどを潤したが、たくさん並んだ石仏の中のチョンマゲのお地蔵さんが珍しかった。 天気よく4月と思えない暑い一日だったが、樹林の中の道が多く、尾根を吹く風が気持ちよかった。かなり想定外のルートになったが、これも参加者の協力で無事歩け、面白い山行になった。
 

喜撰山頂上にて                  藪漕ぎで下ってきて渡渉

 

細い流れを遡り、この先沼地を抜ける        天下峰頂上

 大大トレイルル-ト図(クリック拡大)

 

参加者  OM(CL),AT、AM、IS、KY、KT、KK、SM、TT   9名
記録
2018年4月12日
今日の伊吹山は昨年5月6日に悪天で流れた例会の再企画です。伊吹山ドライブウェイが開通すると歩行禁止となる為、開通前に計画しました。天気予報では頂上付近は気温5~6℃、風速15m/s程度でしたので、参加者には防寒対策を連絡しましたが、さざれ石公園は予想外の温かさです。工事中の駐車場の一画に駐車し、準備後出発。浅い沢を渡り、ピンクテ-プが巻かれた所から登り始めます。踏み跡に導かれて尾根に乗ると後は杉林の急登が始まります。杉林を抜けると芽吹いたばかりの新緑の雑木林が始まり所々藪っぽい所も有りますがたいしたことは有りません。2度目の杉林を抜けると傾斜は少し緩んできますが藪が煩しくなって来ますが石灰岩の小石が散らばる尾根を登りきるとドライブウェイに飛び出します。

 

杉林の急登です                 ドライブウェイ直下の急登です
南東尾根取付き点は少し下ったところですが、21日の開通に備えて道路の法面上から不安定な石、倒木等を落とす作業をしています。この当たりも梢を吹き抜ける風の音は大きいですが実際はたいして感じません。取付きからしばらくは尾根沿いに登りますが直ぐに西側斜面を巻くような石灰岩のトラバ-ス道です。この道は途中で尾根まで折り返して1170mの台地まで続いていますが石灰岩の山に生えている固い枝の灌木で歩きにくい。道自体は殆ど廃道ですが注意して歩けば道を外すことは有りません。灌木帯を抜けると1170mの台地に到着。

 

廃道になりつつある古い道            南東尾根を登ります
ここは今までとは打った変わったブナに囲まれた窪地で少しですが残雪も有り、休憩にはもってこいの場所で頂上台地もすぐそこです。

 1170mの台地にて
台地から少し上ると再び固い枝の灌木帯に突入ですが、踏み跡に従って登ると大した藪漕ぎをせずに祠(徳彦霊神と彫られている)に出て、一登りで頂上台地の東端に飛び出します。

 

南東尾根俯瞰                 山頂台地直下を登ります
ここからは登ってきた南東尾根と川戸谷が目の下ですが、遠くに目を転じても本来見えるはずの白山、北アルプス、乗鞍岳、御嶽は春霞の中です。頂上で出会ったのは平日で1人だけ、風が少しあるので閉店中の小屋のテーブルを利用させていただき、暖かな日差しの中で昼食。

伊吹山山頂にて
昼食後はドライブウェイの駐車場まで下り、静馬が原を少し過ぎた所から笹又まで下山。笹又はまだ桜が残っており、青空に映えて最高です。道路に設置された獣避けの網扉を3回開けるのは邪魔くさいですが、のんびりと下山しさざれ石公園に到着。天気は益々良くなって来ました。

 

笹又の桜                   伊吹山南東尾根ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
さざれ石公園駐車場(9:30~9:45)→ドライブウェイ(11:07)→南東尾根取付き(11:15)→1170m台地(12:10)→伊吹山山頂(13:00~13;35)→ドライブウェイ駐車場(13:50) →トライブウェイの下降点(14:18)→笹又(15:05)→さざれ石公園駐車場(15:55)

参加者  OM(CL),AT、AM、IA、OR、KY、KK、SM、SH、TT、YK、YK  (お試し)NK   14名
記録
2018年4月7日
今回はJRと南丹市営バスを使用しての例会です。JR園部駅発8:07発の知井小学校行きのバスに乗りますが乗客は我々以外1名のみで貸し切り状態です。北に進むにつれて天気は段々悪くなってきます。学校前で下車し、平屋神社に向かいます。鹿避けネットを開け階段を登りきると神社の本殿の有る広場に到着。ここで準備して左手の巻き道を進みますが、道標等は有りません。沢に行き当たると沢を100m程登った当たりの左手にピンクリボンが有りそこから尾根に取り付きますが、雨も降りだしたので、雨具のズボンも履き、急な尾根を適当に直登です。初めは分かりにくかった踏み跡もP467mに近づくとはっきりとしてきます。ここから100m程登ると平屋富士の表記が有る柱が有りますが、これが平屋富士とは表記が無ければ全く分かりません。

 

平屋神社横の登り口                P467mへの踏み跡

 

P467mへの急登です                 平屋富士にて

雲間から日も差してきてやっと天気も回復かと喜びながら登りますが、登山道は殆どはっきりしていますが、人手が入っていないようで所々有る倒木を踏み越えたり、潜ったりしながらP740mまで登りますが、この頃から風も強くなり、気温も下がってきて雪が舞うようになって来ます。750mのホサビ山へのジャンクションピ-クまで登ると関電の巡視路となりここだけは切り開かれて馬酔木の低木だけで晴れていれば「かやぶきの里」方面が望める所ですが、生憎周囲はガスで全く展望は有りません。関電巡視路を南東方向に進むとホサビ山の山頂です。丁度正午でサイレンが聞こえる中記念写真を撮りますが吹雪状態で手がかじかみます。

 

ホサビ山へのジャンクションピ-ク手前の鞍部登ります      ホサビ山山頂にて

早々に山頂を後に、少し下りた杉林の中で風を避けながら昼食。昼食後は750mのジャンクションピ-クまで戻り磯木山への北東の尾根を下りますが、この尾根はホサビ山に登る尾根以上に歩かれていないようで所々テ-プは有りますがここも倒木が多い尾根です。P621mには注意していないと見逃してしまう様な可愛らしいプレ-トが有りました。天気も回復傾向で、かなり温かくなってきました。ここから少し下ると地図に表記されている道が横断する480mの鞍部に到着。現在は荒れていますが、かつては頻繁に往来が有ったと思われる掘割状の古道です。古道を伝って杉林を下山すると正福寺の裏側の砂防堰堤(?)の工事用道路に出ました。正福寺境内の枝垂桜は満開ですが、青空で無いのか残念です。橋を渡り車の往来か激しい道路を少し歩いて「かやぶきの里」に到着。15:01発日吉駅行きのバスに間に合いました。

 

倒木に辟易します                 正福寺の裏に下山です

 

正福寺の枝垂桜                平屋富士・ホサビ山ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
あさの平屋神社(9:10~9:20)→P467m(10:00)→平屋富士(11:25)→ジャンクションピ-ク(11:45)→ホサビ山(12:00~12:30)→ジャンクションピ-ク(12:38) →P621m(13:10)→古道が横断する鞍部(13:50)→正福寺(14:25) →かやぶきの里(14:40)

参加者  OM(CL),AM、IS、SM、YK   5名
記録
2018年3月30日(那須岳)
前日は守山駅8:30に集合し、新名神~圏央道~北陸道経由し17時頃に宿泊場所の那須高原温泉「藤田屋」に到着。風呂は外湯ですが良い感じの宿です。朝起きると予報通り快晴ですが、此処では風の状況は分かりません。那須岳ロ-プウェイまで行ってみると結構風が強くロ-プウェイは休止です。少し上の広場に駐車し、アイゼンのみ携行して出発。直ぐ雪道になりますがツボ足のままで15分程登ると峠の茶屋駐車場に到着。このあたりはまだそんなに風は吹いていません。山之神の鳥居は7割程度雪に埋まっています。茶臼岳東斜面の雑木林を緩やかに巻くように登り、峰の茶屋避難小屋が見えだす1630m辺りになると一部凍結しだすのでアイゼンを履きますが登山道は所々地面が露出していて少し歩きにくい。

 

1660m付近登ります。                峰の茶屋避難小屋直下登ります

峰の茶屋避難小屋に到着するころには評判通り風もかなり強くなってきますが予想していた程ではありません。小屋の外側で風を避けて一休み。真っ青な空の下、那須岳(茶臼岳)の岩壁が良い感じです。ル-トは僅かに残った雪田に沿って登っているようです。100m程登ると一旦平らになりますが、振り返ると剣が峰の急斜面をトラバ-スして朝日岳に向かっているトレ-スが見えます。更にその後ろには大倉山から三本槍岳方面の稜線が現れてきます。

 

 

峰の茶屋避難小屋より山頂方面             大倉山への稜線背景に

1915mの茶臼岳へはお鉢を回って到着。我々と出発が一緒だった単独者は下山しだしており、山頂は我々だけで独占です。南西方向に男体山らしき山が有りますが、春霞で遠望は今一つなのと地図が無いのではっきりしません。岩陰で風を避けて昼食。

 

1890m付近登ります                 茶臼山三角点にて

茶臼岳山頂から大倉山~三本槍方面

下りは三角点経由で来たル-トを引き返しましたが出会ったのは登ってきた2人だけでやはり金曜日です。入浴するために立ち寄った温泉は本日休業だったので、省略して喜多方市の宿へ直行。今日は風が強かったものの一日快晴でした。

 

峰の茶屋避難小屋付近の雪田下る            那須岳ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
那須岳ロ-プウェイ上の駐車場(9:20~9:30)→峠の茶屋(9:45)→峰の茶屋避難小屋(10:55)→茶臼岳(11:50~12:30)→峠の茶屋(14:00)→那須岳ロ-プウェイ上の駐車場(14:10)

2018年3月31日(西吾妻山)
本日も快晴です。ゆっくり朝食後出発。グランデコのロ-プウェイ乗り場に1時間程で到着。土曜日ですがシ-ズンも終わりに近づきロ-プウェイにはすんなりと乗車。ロ-プウェイ終点から少し下り第4リフトに乗り換え登山開始点に到着。ボ-ダ-、スキ-ヤ-、我々と同様な登山者も次々出発していきます。後ろに磐梯山を望みながら準備し、アイゼン無しで出発。シラビソ、コメツガの樹林の中を登りますが、トレ-スはあらゆるところに有りますが、適当に方向を決めて登ります。

 

第4リフトへ                       出発直後の樹林帯にて

1830m付近にて、安達太良、磐梯背景に

P1843m付近になると樹林も背が低く、疎らになって来て、後ろを振り向くと安達太良山から磐梯山、更に奥には猪苗代湖。足下には所謂裏磐梯の湖が一望できます。ここから一登りで西大巓に到着。ここからは西側に真っ白な飯豊連峰が大きく羽を広げたように聳え立っています。その南側には新潟県境の山々が見えますが、山座同定出来ず残念です。北側に聳える山々は、朝日連峰、月山、はるか彼方に鳥海山と其処に居た人に教えて頂きました。目的の西吾妻山の方を眺めると中腹に西吾妻山避難小屋が小さく見えます。西大巓から少し下り樹林の中を登り返すル-トですが、ここしばらくの好天と高温でモンスタ-等全く在りません。途中、避難小屋に寄って見ますが蒲鉾状の2階建て小屋で2階あたりまでの積雪です。小屋から少し登ると西吾妻山山頂です。無雪期は樹林に囲まれて展望は無いとの事ですが、今は樹林が頭だけ顔を出しており展望はそこそこです。今日は快晴、無風ですので磐梯山、安達太良山をおかずにぜいたくな昼食(実際のおかずは?ですが)です。

 

西吾妻小屋から山頂へ                  西吾妻山山頂にて

此の頃になると登山者が次々と登ってきます。ゆっくりと昼食の後、来たル-トを辿って西大巓に帰り着きますが、誰も居ません。

 

頂上直下より飯豊連峰背景に          山頂直下より西大巓、飯豊連峰、西吾妻小屋

 

西大巓より朝日連峰、月山、鳥海山          西吾妻ル-ト図(クリック拡大)

飯豊連峰、朝日連峰に別れを告げて樹林帯を直接ロ-プウェイ駅に下山。近年稀な好天に恵まれた山行でした。下山後は途中で入浴後宿舎に帰りました。夕食は昨日リクエストした喜多方ラ-メンと餃子、プラスご飯の、所謂ラ-メン・ライスでした。
コ-スタイム
第4リフト終点(9:35~9:45)→P1842m(10:35)→西大巓(11:10)→西吾妻山(12:00~12:50)→西大巓(13:30)→第4リフト終点(14:10) →ロ-プウェイ駅(14:30)